奈良美智 NARA Yoshitomo

サイズ : 420mm×295mm
木版画
サイン右下
ed. 26 / 50

略歴

1959年
青森県弘前市に三人兄弟の三男として誕生。
鍵っ子で、一人で絵を描くのが好きな少年だったが、やがてラジオ放送で聞いたロックに夢中になっていく。

1978年
青森県立弘前高等学校卒業後、上京。美術系予備校に通う。

1979年
武蔵野美術大学造形学部油絵学科に入学(1981年、中退)。

1980年
初めてヨーロッパ、パキスタンを旅行し、世界を知る。

1981年
愛知県立芸術大学美術学部美術科油絵専攻入学。今も親交が続く恩師・櫃田伸也と出会う。

1983年
ヨーロッパ、中国を旅行。

1985年
4年生の終わり頃から、美術系予備校で講師のアルバイトをしだし、生徒たちとの交流が始まる。
同年、愛知県立芸術大学卒業

1987年
同大学大学院修士課程修了。再びヨーロッパを旅行。

1988年
5月、生徒たちに見送られて、渡独
9月、ドイツ国立デュッセルドルフ芸術アカデミーに入学。後にA.R.ペンクのクラスに入る。

1993年
マイスターシュウラ―を取得し、卒業。

1994年
ケルンにスタジオを構え、制作に没頭すると同時に、日本、ヨーロッパでの展覧会が増えていく。

1995年
名古屋市芸術奨励賞受賞

1998年
カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)で3ヶ月間客員教授として教える。

1999年
8月、ファンであるnaoko.の運営するウェブサイト「HAPPY HOUR」がスタート。日記や作品を掲載し、サイトは大勢の人が心を通わす特別な場となった(同サイトは2005年にクローズ)。この頃、小説家・吉本ばなな(現・よしもとばなな)との雑誌連載が話題を呼んだり、長年好きだったバンド、THE STAR CLUBのアルバムジャケットを手がけるなど、ジャンルを超えた人との交流から、活動の輪が一気に広がっていった。

2000年
8月、日本に帰国。東京郊外にスタジオを構える。

2001年
新作のみによる大規模な個展「I Don’t Mind,If You Forget Me」が、横浜美術館を皮切りに国内5カ所を巡回

2002年
雑誌「FOIL」の企画で、アフガニスタンへ撮影に赴く。

2003年
個展「Nothing Ever Happens」がクリープランド現代美術館を皮切り、米国内5カ所を巡回。この頃、大阪のクリエイティブ・ユニットgrafと出会い、古材を使った小屋型のインスタレーションを共同制作し始める。その後も活動は展開し、YNG名義などで、世界各地の展覧会で小屋を制作することになった。

2005年
栃木県に拠点を移し、スタジオを構える。

2006年
grafと内装を手掛けたA to Z cafe が東京の南青山にオープン
故郷である青森県弘前市で、大勢のボランティアの手により、「Yoshitomo Nara +graf A to Z」展が実現。古い煉瓦倉庫の中に大小の小屋を建てて、壮大な街並みをつくった。

2009年
ツール・ド・フランスでランス・アームストロング選手が乗る自転車をデザイン。

2010年
2007年頃から始めた陶芸に力を入れ、滋賀県立陶芸の森でしばしば滞在制作を行う。その成果を個展で発表したほか、中田英寿の企画で植葉香澄とタジン鍋のコラボレーション制作も行った。
ニューヨーク国際センターより、アメリカ社会へ貢献した文化人に贈られる賞を受賞。

2012年
新作個展が、横浜美術館より各地を巡回。

2013年
文部科学大臣賞を受賞。